【町屋】ベンガル料理とは?東インドの美味しいお店「プージャ」のランチレポ

プージャー看板 Tokyo

【町屋】ベンガル料理とは?東インドの美味しいお店「プージャー」のランチレポ【プージャー】入口看板

町屋で本格的なベンガル料理が楽しめるお店「プージ(Puja))」に行ってきました。
プージャー (pūjā)とは ヒンドゥー教 における 礼拝 の 儀式 の事だそうです。

ベンガル料理といえば、インド東部・バングラデシュ地方の魚や野菜をふんだんに使った家庭的な料理が特徴。
日本ではまだ珍しいジャンルですが、町屋にこんな素敵なお店があるなんて驚きです。
日本100名店の1つにも選ばれているようで、
「ベンガル料理といえばここ!」というお店。
はじめてのベンガル料理と評価の高さに、ワクワクしながら行きました。

今回はアクセスから店内の雰囲気、そしてランチの実食レポまで詳しくご紹介します。

アクセス:少し分かりづらいけどGoogleマップ必須

お店は千代田線・町屋駅の1番出口から徒歩約8分
基本的には真っ直ぐ進めば着くのですが、少し分かりづらいので注意が必要です。

途中で「SHOPPING MALL ライオンズプラザ町屋」という緑の看板が左手に見えたら、その中へ。

看板手前の入口には【ダルバートイーテリ&アジアンフードバザル】の看板があり、
さらに奥に進むと「ショッピングモール」の文字がもう一度出てきます。

そこから階段を降りると右手に「プージャ」があります🐘

ネパール料理の【ダルバートイーテリ&アジアンフードバザル】もあり、
ここも人気のお店。
後日レポ記事書きます!

店内の雰囲気

お店の入口には「ナンありません」と書かれた貼り紙が(笑)「ナンありません」の張り紙
ベンガル料理はナンではなくライスが基本なので、これは優しさなのかな?と思います(笑)

お手洗いはお店の中ではなく、隣のネパール料理店の奥にあるようです。

この日の客層は

  • 現地の方が2人
  • 日本人のおひとり様

といった感じで並ばずともすぐに入れました

【プージャー】入口の近くアクセサリーなどの販売

店内は、これがベンガルの雰囲気、と思わせるような装飾や、入り口付近にアクセサリーなどの販売がありました。

プージャー室内。畳のこあがり

畳のこあがりの奥に神様が置かれていました。
ヒンドゥー教の神様は、サラスヴァティー女神で、芸術・学問・知恵の女神様。日本では七福神の一柱、弁才天(弁財天)として親しまれているそうです。プジャー 室内

まずはインドビール「GODFATHER」で乾杯

汗をかいたので、まずはビールを注文。
メニューには「インドビール」とありましたが、運ばれてきたのは他店でも見かけた「GODFATHER」。今回はアルコール度数4.5%の軽めタイプ。

  • スッキリとしたフルーティーな味わい
  • 苦味が少なく軽い飲み口
  • ビールが苦手な方でも飲みやすい印象

御徒町の【ルシ】で飲んだ時は「STORONG」というコクの強い方だったので、今回はちょうど良い飲み比べに。
インドワインも置いてあり、普段と違うお酒を試したい人にもおすすめです。

ランチタイムは12:00〜14:00の短時間営業

「プージャー」のランチ営業は12時〜14時と短め。
行かれる際は時間に余裕を持って訪れるのがおすすめです。(2025年9月現在)

実食レポ:3種のカレーでベンガル料理を堪能

ランチは、Aセット、Bセット、Cセットで、カレーの何種類食べたかによって、値段が変わるようです。

今回注文したのは、魚・チキン・エビのSセット(3種類のカレー)。

【プジャー】カレーのメニュー

プジャー ランチメニューCセット(カレー3種)

① 魚のケシのみカレー

白身魚(カレイのような食感)を使ったカレー。
マスタードソースのような風味が特徴で、これまで食べたグリーンカレーやチキンカレーとも違う新しい味わい。実がほろほろで柔らかくてとてもおいしい。
でも日本人の舌にも馴染む優しい味でした。

② チキンカレー

サラサラしたスープ状で、口に入れるとすぐに辛味が広がるタイプ。
シンプルながらスパイスの香りが立ち、あとを引く美味しさ。左:エビのココナッツカレー、右:チキンカレー

③ エビカレー

ココナッツミルクのまろやかさが最初に来て、後からじわじわ辛さが追いかけてきます。エビはぷりぷりで触感もよいです。大きなエビが2尾入っていました。
魚・チキンとは全く違うテイストで、食べ比べが楽しい!

野菜料理と豆カレー

写真の右が豆カレー、左が野菜の料理でした。
野菜の料理は、じゃがいも・キャベツ・インゲンをスパイスで炒めた副菜もついていて、満足度高め。
定番の豆カレーも一口食べると、ホッとするような優しい味わいが口いっぱいに広がります。
スパイスの香りはしっかり効いているのに、辛すぎずまろやかで、日本のお味噌汁のように“毎日食べたい”と思える安心感。
豆のほくほく感とトロッとしたスープのバランスが絶妙で、ご飯との相性はもちろん、他のカレーと交互に食べると味のリズムが生まれてさらに楽しい!

左:豆カレー、右;野菜料理(じゃがいもとインゲンのスパイス炒め)

ご飯の量は控えめより

他店のネパールのダルバートや南インドのミールスなどのごはん中心の定食系のなかでは比較的量は少なめ。
と言っても、女性には十分な量です。
もっと食べたい方には100円でライスおかわりも可能なのでご安心を😊
味は、香り高いバスマティライスで、パラパラの水分量が少なめのごはんはサラサラのカレーたちとしっかり絡まります。

心もお腹も満たされる時間

お会計の際、女性の店員さんが「おいしかった?また来てね」と笑顔で声をかけてくれました。
こういう温かい一言があると、また来たい気持ちになりますよね。

こんな人におすすめ

  • 珍しいベンガル料理を食べてみたい人
  • 千代田線沿線ユーザーで町屋周辺ランチを探している人
  • 魚カレーに興味がある人

町屋で東インドの家庭の味を楽しめる「プージャ」。
次回は夜にインドワインも楽しみながら、さらにディープなベンガル料理を味わってみたいと思います。

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